原野商法の二次被害の相談
最近受けたご相談の中で原野商法の二次被害に遭われたお客様が数件いらっしゃいます。
元々所有していた原野や山林を買取るという話しを持ち掛け、測量費用や手続き費用などのお金を請求し、最終的に結んだ売買契約は元の原野を買取る代わりに別の原野を高値で買わされているというものです。
買わされる原野は道路もなく樹木が生い茂っており、まず使い途がなく、売ることもできません。中には原野の共有持分のみを買わされているケースもあり、その場合、売却することはまず不可能となります。
ご相談を受けた方が被害に遭われたのは2018年ぐらいが多く、登記簿の住所からDMや名簿などから電話勧誘を行い、少しでも興味を見せればしつこい営業をかけて契約まで進めてしまうというものです。ちなみに私の元に相談に来た方たちに斡旋していた不動産会社はすでにありません。
弊社ではこのようなご相談は売却することは難しいものの、引き取り料をお支払い頂くことで、安全に引き取って貰える会社をご紹介ができます。
上記で記載した共有持分でも引き取って貰えるので、負の財産を持っていたくない、子供に残したくないという方は一度ご相談下さい。引き取り料の見積もりを出させて頂きます。
これだけ書いていると怪しいのではないかと思う方もいらっしゃると思いますが、私が三菱電機ライフサービスに在籍していた時から、この有償引き取りは活用しておりました。
というのも三菱電機従業員の方々もこのような原野、山林を保有して困っている方が多くいらっしゃったからです。困っている従業員の方の悩みを解決するためにも、信頼できる会社を探した結果、安全に負動産を処分することが可能となりました。
もしお困りの方は一度ご相談下さい。日本全国、地目が田畑以外はどのような不動産でも有償での引き取りが可能です。